アスベスト調査・分析
【アスベスト調査・分析の専門機関】
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お見積等は各事業所担当者より折り返しご連絡させて頂きます。
主な業務内容
当社では、アスベスト事前調査、アスベスト分析の専門機関です。解体前のアスベスト事前調査は専門の建築物石綿含有建材調査者が行い、アスベストの採取・分析についても経験豊富なスタッフが行います。
アスベスト解体除去に対応した濃度測定、作業環境等も実施しております。
●業務内容
・解体・改修時のアスベスト事前調査・分析
・大気汚染防止法に基づくアスベストの大気測定・分析
・特定粉じん発生施設における敷地境界におけるアスベスト測定
・アスベストモニタリングマニュアルに基づく測定・分析
・作業環境測定基準に基づく測定・分析
・アスベスト取扱い作業場内での測定
・アスベスト除去工事に伴う大気測定
アスベスト関連情報
●アスベストとは
アスベストとは石綿(いしわた、せきめん)と呼ばれる天然の鉱物繊維の総称で、蛇紋石系のクリソタイル(白石綿、温石綿)と角閃石系のアモサイト (茶石綿)、クロシドライト(青石綿)、アンソフィライト(直閃石)、トレモライト(透角閃石)、アクチノライト(緑閃石)の全6種類が定義されていま す。その繊維が極めて細く、研磨機等の施設での使用や飛散しやすい吹付けアスベストなどの除去等において所要の措置を行わないとアスベストが飛散して人が 吸入してしまう場合があります。
アスベストは丈夫で変化しにくいため、吸入してしまうと肺の中に刺さりそのまま残ってしまうことがあり、15年から40年後の潜伏期間後に肺がんや悪性中皮腫などの病気が発症する恐れがあります。
●分析方法
建材中のアスベスト分析は下記の方法で行います。
① JIS A 1481-1 偏光顕微鏡によるアスベスト定性分析
② JIS A 1481-2 位相差分散顕微鏡・X線回折装置によるアスベスト定性分析
③ JIS A 1481-3 X線回折装置によるアスベスト定量分析(JIS A 1481-2により検出された場合)
④ JIS A 1481-5 X線回折装置によるアスベスト定量分析(JIS A 1481-1により検出された場合)
弊社では短納期で分析結果をお届けできる①JIS A 1481-1 偏光顕微鏡によるアスベスト定性分析をお勧めしています。
厚生労働省・国土交通省・環境省告示第1号に基づき、建築及びアスベストについて専門的な知識と技能を有し、アスベストの使用実態の把握が的確にできる人材となるための講習・演習を受講し、一定水準以上で修得したと認められる受講者には、修了証明書を交付し、「建築物石綿含有建材調査者」として資格が付与されます。
「建築物石綿含有建材調査者」はアスベストの知識のみならず、建築物調査に精通しているアスベスト調査の専門家です。
アスベストに関しては、アスベスト使用建材に関する知識があり、建材の採取方法や分析技術及び分析結果の解析力、アスベスト含有建材の維持管理方法に関する知識をも有しています。
建築物に関しては、建築物の構造・建材等に関する知識を有し、設計図書や施工図などを読み解き、必要な情報を抽出することができます。
弊社での調査にはこの「建築物石綿含有建材調査者」が担当いたします。
●アスベスト関連保有資格
・石綿作業主任者
・特定建築物石綿含有建材調査者
・石綿分析技術評価事業「評価区分1:JIS A 1481-1による方法」((公益)日本作業環境測定協会)
・アスベスト偏光顕微鏡実技研修 建材定性分析コース((一社)日本環境測定分析協会)
自治体によっては、吹付けアスベスト等が施工されているおそれのある住宅・建築物につき、除去、封じ込め、囲い込みの工事に対する、補助する制度を設けている場合があります。
●関係法令等
厚生労働省 石綿障害予防規則など
静岡県/アスベスト(石綿)
長野県/アスベストに関する長野県の取り組み
神奈川県/神奈川県におけるアスベスト(石綿)対策
埼玉県/石綿(アスベスト)
千葉県/アスベストに対する千葉県の取組